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2022夏、ローカル列車の旅(1日目)前編、函館本線「山線」 [ローカル列車の旅]

恒例となっているローカル列車の旅、2022夏編は34日の1日目の旅の様子で、我がまち江別駅から木古内駅を目指す様子の前編です。(#^.^#)

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既に番外編で本編前に留萌本線にプチ旅に出掛けましたが、本編つなぎに、もう一日プチ旅を計画も留萌本線の疲れで断念。年の体力衰えを実感です。

ローカル列車の旅の初日の出発駅は、いつもの通り我がまち江別駅からですが、前日まで迷ったのが道内のルートです。今回は久しぶりに初日の目的地を木古内駅に設定したので、考えられる江別を出発してルートは3つ・・・

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JR北海道が地元負担を前提に存続を目指す室蘭線(岩見沢-沼ノ端)東室蘭まで接続が良い千歳線(白石--沼ノ端)北海道新幹線延長時に廃線が決まった函館本線(小樽-長万部)

以前に①ルートは、一旦北上して岩見沢から室蘭本線で道南に向けて苫小牧って感じで利用したので、しばらく乗ってなかった③ルートの函館本線の通称「山線」で、小樽-長万部間を乗り鉄する事で前日の夕方に決定です。(#^.^#)

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ローカル列車の旅のスタートは、やっぱ一番列車って言いたいのですが、札幌近郊を出ると、めちゃくちゃ便数が激減しているJR北海道なので、一番列車に乗っても直ぐに先が続かなく、不本意ですが、出発は18番電車。遅っ!

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JR函館本線】、江別(09:15)~小樽(10:36)、小樽行、乗車時間(1時間21分)、営業距離(54.8km

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721系の3両編成。転換クロスシートシートで旅のスタートは、いい感じと思ったのですが、岩見沢始発の電車は、既に各席に誰かが座ってるので相席を避けて、札幌までデッキで立ちます。

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先頭車両のシートが4人掛け状態で空いてたのですが、転換装置故障で常時ボックス席状態で敬遠されてたようです。確かに途中で100%相席になるからね。(-_-;)

3年目となる相変わらずのコロナ禍でのローカル列車の旅、何か世の中はコロナ第7波になり終わりの見えないコロナ禍の世の中。人数だけ伝えて危機をあおるマスコミは疑問感じますが、飲食店も避けて、人との接触を避けて、鉄分補給に徹して旅を楽しみます。

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今回のローカル列車の旅で使う切符、恒例の「北海道&東日本パス」。利用開始日から7日間普通列車乗り放題という切符で、夏季の発売期間2022620日~2022924日、利用期間202271日~2022930日、値段は11,330円。利用開始日を指定して購入します。

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札幌駅に到着(着09:40-09:50

札幌で多くの乗客が降車したので、海岸線川の座席に座り、ここから旅気分のスタート。にしても車両の外窓が汚い車両です。゛(`ヘ´#) ムッキー

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小樽駅に到着(10:36)。乗り換え待ち時間(17分)

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JR函館本線】、小樽(10:53)~倶知安(12:12)、倶知安行、乗車時間(1時間19分)、営業距離(59.2km)、累計距離(114.0km

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H100形「DECMO」電気式気動車の2両編成。この新型車両は空間が多く座席数が少ない。まあ、後方入口付近の広いスペースに立つ事にしたのですが、車内撮影後に次の電車到着で車内混雑。この路線は観光客で混むので本当は避けてるのすが・・・

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北海道新幹線が新函館北斗-札幌まで延伸する事で、新幹線の並行在来線となる函館本線(小樽-長万部間)の「山線」廃止が決まった事もあり、久しぶりに小樽周りの「山線」で道南を目指す事にしたのです。

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それにしてもJR北海道の新幹線頼みの将来の経営改善、現在も北海道新幹線だけで毎年100億円以上の赤字状態・・・新幹線が札幌に延伸した時には、北海道内の鉄道網は廃線でズタズタになり悲惨な状況じゃないかと鉄道好きとしては心配です。

余市駅に到着(11:18)。半分近くの乗客が降車した感じだが、相変わらず席は埋まってるので、相席避けて倶知安まで立ち決定。

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倶知安駅に到着(12:12)。乗り換え待ち時間(23分)

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ホームから保存されている転車台が見えた。

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長万部行きの入線をホーム端から出迎え撮影。(#^.^#)

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JR函館本線】、倶知安(12:35)~長万部(14:11)、長万部行、乗車時間(1時間19分)、営業距離(81.0km)、累計距離(195.0km

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H100形「DECMO」電気式気動車の2両編成。相変わらずの混雑。ニセコで相当降車しないと長万部まで先ほど同じで、後方入口付近の広いスペースに立ちます。

比羅夫駅〜ニセコ駅間で羊蹄山を後方の運転席越しに撮影。んー、運転席後ろのスモークに室内が反射して邪魔だね。ブツブツ。

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実は、中年撮り鉄二人が後方車窓前でおしゃべりと撮影に夢中。乗り鉄としては騒音でしかないのです。横には扇子パタパタ青年。距離は確保してるが勘弁してくれ。サングラスを掛けてスマホの音楽聴きボーッと車窓を見ながら瞑想する。今回のルート選択は完全にミスったと後悔。・"(>0<)"・

黒松内駅で行き違い列車を撮影。

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長万部駅に到着(14:11)。乗り換え待ち時間(2時間7分)

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ここまで座席に座ったのは、札幌~小樽間だけで、初日のローカル列車の旅のスタートは、ずーっと立ったままです。ブツブツ。

と言う事で、江別駅を出発して、どのルートを選択しても合流駅となる長万部駅に着いたところで、続きは1日目の後編へ続きます。

 


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