2022年秋のアラスカ(9日目)、アラスカのトックに移動 [オーロラを見に行く]
オーロラメッセンジャー中垣哲也氏と行く「2022年秋のアラスカアドベンチャー」の様子で、9日目(現地時間9月22日)オーロラチャンス2班の8回目。アラスカに移動してオーロララストチャンス。(#^.^#)
長期滞在となったカナダのクロアニ湖(Kluane Lale)ですが、2班の帰国のタイムリミットになり1泊2日を要してアラスカのアンカレッジに戻ります。
午前10時、カナダのクロアニ湖(Kluane Lale)の最後の朝を迎えました。この日は、カナダからアメリカに再入国。とりあえずトックを目指す予定で、野営地は最新の天気予報次第でオーロララストチャンスを狙います。
午後1時頃を目標に出発。時間がありそうですが撤収は意外と時間を要するので、少しずつ荷物の整理を始めます。
前夜の強風で焚き火が出来なかった事で、ほとんど使わずに終えた焚き木(流木)を、近くの林に戻します。
この時は、もしかすると3班でも訪れる可能性があるかと予感しましたが、この残しておいた焚き木(流木)を使う日が訪れるとは・・・
朝の話題は、昨夜の強風(突風)事故。焚き火が強風で火の粉舞う、テントが飛ばされる寸前、レンズフィルター破損・・・
何とか常連Oさんは、レンズ3本が破損したそうです。それは衝撃過ぎます。( ̄▽ ̄;)!!
という事で、常連Oさんは、保険用の再現写真を撮影中。レンズが中央で折れてるのです。
また無謀な車が砂浜に下りて来て埋まった。ロープを持って「ヘルプ」と来ましたたが、中垣氏「大きめの石を使えば脱出出来るよ」のアドバイスで一発成功。
午前11時半、テントも片付けて撤収準備完了。
朝食は、たっぷりバターで焼いた餅・・・普段の食生活で食べるには抵抗ありますが、当然、美味しーい!
既に出発したRVチームからサンドイッチの提供がありました。ちょっと餅だけじゃ足りなかったので嬉しいね。(#^.^#)
出発前の記念撮影・・・
パノラマ写真も撮っておこう。(#^.^#)
SUVのトランクルームには、恒例のパズルのような荷物の積込作業。
SUVの後部座席も荷物の山状態・・・
アメリカに入国審査があるので、パスポートをポケットに入れて準備完了。
午後1時、さあ出発!
ホットな飲み物に活躍してるのが、あいプランでもらったコンサドーレ札幌ボトル。(写真を見るとコーヒーを入れてます)
デストラクション・ベイ(Destruction Bay)のガソリンスタンドの道を挟んだ場所にあった古い車・・・
カナダはハイウェイ沿いにゴミ箱があるので助かります。今朝出たゴミや焚き火で燃やせなかった瓶などを捨てます。ちなみに、アラスカもカナダも日本のような分別はありません。
ハイウェイと言ってもカナダは簡易舗装の凸凹道を飛ばします。
道の補修は単に土を入れて踏み固めるだけ?
確かに街も無く交通量が少ないカナダの端だから道の整備にお金を掛けれませんよね。
森林火災の跡。
午後4時、ビーバー・クリーク(Beaver Creek)のビジターセンター(Beaver Creek Visitor Information Centre)。先に出たRVと合流。
おー、現役のクラシックカー。映画の世界だね。(#^.^#)
最新の天気予報を確認。往路同様にトック(Tok)からチキン(Chicken)へ北上して、今夜の野営地を目指します。
カナダのパスポートコントロールは出るのは自由って事で、脇の出国道をスローで出ます。
ヘラジカの親子を発見。車から降りて撮影タイム。(#^.^#)
欲を言えば、大きな角が生えたオスなら最高でしたね。
午後5時、カナダとアメリカ(アラスカ)の国境ライン。
カナダとアメリカは友好国ですから国境ラインと言っても壁がある分けじゃなく、森林が国境に沿って切り開かれてる。
記念撮影。(^^♪
往路はスルー出来たアメリカのパスポートコントロール。今度はしっかり入国審査でチェック(パスポート確認と英語の質問)されます。
往路でスレ違いの発端となったアメリカ側のビジターセンター(Tetlin National Wildlife Refuge Visitor Center)で、しっかりとRVの到着を待ちます。
虹?
太陽の光の現象でサンドックって現象だそうです。今夜はオーロラが出るよって、前触れってやつだと信じましょう。(#^.^#)
アラスカ側に入ると、恒例の道路工事・・・
笑顔で手を振ってくれると、10分程度の待ち時間は苦にならないね。
午後7時半、トック(Tok)手前のチキン(Chicken)へ向かう分岐。
RVの燃料が少なくなってるので、一旦トックまで行き燃料を補給。SUVは分岐点をチキン方面へ野営地を探査。
午後8時、今夜の野営地に到着。ハイウェイ沿いの開けた場所で、地面に大きめの石が敷き詰められた人工的な場所です。
既に暗闇の世界。テントの設営と焚き火の準備は厳しい。
午後9時、暗闇の急斜面を下りて焚き木集めは何とかなったのですが・・・
明日の出発は、午前7時かもって事で、テント設営はやめて、オーロラの出現を期待しながら朝まで焚き火で暖を取りながら徹夜決定です。
急斜面の焚き木集めの疲れを癒すアラスカビール。(^^♪
先日、横浜の地ビール(瓶タイプ)を頂いたのですが、Wakitaniさん宅ではアラスカビールが瓶タイプだったので、当然、記憶はアラスカの地へ。
アウトドア気分で、焚き火の写真を表示しながら瓶のまま頂きます。美味しーい。(^^♪
もう一つの思い出が、焚き火の前でアラスカビールを飲みながら食べる殻付きのピスタチオ。焚き火の中に殻を捨てながら・・・当然、家では適当に殻は捨てれずティッシュペーパーの上。
既にブログを書いている時点で帰国して2週間。アンカレッジのスーパーマーケットで買って来た殻付きのピスタチオは既に食べ終わりました。(^_-)-☆
話を戻して、この日の夕食は、スモークサーモンとシャンパンが登場
シャンパンはポーンと開けるシーンだけで盛り上がりますよね。(#^.^#)
さて、2班最後のオーロラチャンスの夜はどうなるかな?
午後10時半、オーロラ出ました。
午前0時
活動的なオーロラになるかと期待するも何か広がるだけか?
午前1時、完全に上空はオーロラの残存状態で、空一面緑の世界・・・
午前3時、2班オーロララストチャンスも終わりを迎えます。
残念ながら2班は全8回のオーロラチャンスでしたが、期待した活動的なオーロラが現れずでした。私的には3班に期待を繋ぎますが、さてどうなる事か・・・当然ですが、この原稿をリアルタイムで書いている時点では、3班で何処でオーロラを見るのか、どんなオーロラを見たのかも分かりません。