2022年秋のアラスカ(14日目)、3班2日目にして凍る世界 [オーロラを見に行く]
オーロラメッセンジャー中垣哲也氏と行く「2022年秋のアラスカアドベンチャー」の様子で、14日目(現地時間9月27日)オーロラチャンス3班の2回目/全11回。カナダ手前のトック(Tok)で早くも凍る世界に震えます。
3班初日のスタートからオーロラの活動は激しかったのですが、夜空は曇り空で、時々星が見える程度。天気が良いとオーロラが出ないし、天気が悪いとオーロラが出る負の連鎖だね。
天気予報的には、今夜の夜空は晴れる予定なので期待が膨らみますが、果たして結果は・・・
午前11時前、依然として曇り空の朝(昼)の様子。
前日の日が暮れてから到着した野営地は、SUV後方にRVが止まり、沼沿いに4張りのテントが並びます。
SUVを風除けにする形で、前夜は焚き火を焚いたのですが、結構な雨が降った後の到着だったようで、せっかく集めた焚き木も湿った木では点いても直ぐに消えた虚しい残骸の跡です。
野営地には大きな沼(池)があり透明度あるのですが、この曇り空では・・・
対岸から見た野営地の様子です。
午後1時、昨夜の暗闇での焚き木集めと異なり、明るい時間帯に乾燥した焚き木を探して集めました。
着火用に直ぐに燃えそうな枯れ草と枯れ枝も確保・・・
午後1時、午前中の曇り空がウソのように青空になりました。焚き木集めを終えたひと時は、恒例のアラスカビールで疲れを癒すひと時だね。(^_-)-☆
アラスカ山脈の雪がキレイだけど、寒さが近づいている気配・・・
野営地の紹介。直ぐ近くの道がカナダからフェアバンクス(Fairbanks)へと続くハイウェイです。(交通量は少ない)
同じような景色続くハイウェイを、日が暮れて目印も特徴もないこの場所に何でたどり着けると感心します。
そんなハイウェイの脇にある広場と沼(池)。
午後2時、昼食はパスタです。アラスカ山脈をバックに明らかにブログ用に写真を意識して撮影。(^^♪
普段は焚き火担当の私ですが、初めて玉ねぎ、セロリのみじん切りに挑戦。とりあえず小さく切ればOKとの指示。
沼の側で天気が良くなり気温が上昇すると、虫がやってくる。大量の蚊取り線香を並べて、夕方の気温が下がるまで耐えるしかないのです。
パスタのあとは、食後のコーヒータイム。一見すると優雅な様子の写真ですが、相変わらずの虫に悩まされてます。゛(`ヘ´#) ムッキー
カメラも夜の撮影に向けて日光浴・・・
午後5時、追加の焚き木集めも完了。これで今夜は安心です。(^_-)-☆
Wakitaniさんがトック(Tok)の街に出掛けた帰り道で、火付きが長持ちしそうな厚い板状に割った木を2つ拾って来てくれました。あとの話ですが、確かにこの板の燃えは良かった。
午後6時、夕日に癒やされてると、Wakitaniさんからワインの差し入れ。嬉しい。(#^.^#)
頂いたワインでWakitaniさんと乾杯!
ってWakitaniさんは、RVの屋根に登ってたのですが、私のカメラと乾杯の姿に気が付いてくれました。大自然に乾杯!
午後7時、そろそろ着火。厳選した乾燥している木を集めたので、いつもの様にうちわ不要のファイヤーです。焚き火はこうじゃないとね。
午後8時、夕食は豪快に焼肉。
午後9時半、夜空は晴れてる。寒さ対策の焚き火もバッチリ。あとはオーロラ出るだけだね。
午後11時、天の川。
午後1時過ぎ、明らかに気温が下がり、3班の2日目にして早くも凍る世界。( ̄▽ ̄;)!!
沼が近いので、レンズヒーターが必須。既にモバイルバッテリーに接続してるが、1個破損したのでサブ機はレンズに使い捨てカイロ+タオル+カメラを袋で覆う。
夜空は雲なく晴れて星もキレイでロケーションもよく、あとはオーロラだけって時に出ない。
午前2時、オーロラが出る。
午前3時、気合を入れて待ったのですが、オーロラが遠く低いまま終わった感じです。残念だなぁー。
星空がキレイだったので、焚き火に照らされるテントと星空を撮影。後方の星の多さがブログの写真で伝わるだろうか?
午前4時、この日のオーロラは諦めてテントに入って就寝です。