2022年秋のアラスカ(22日目)、強風でテントが大変 [オーロラを見に行く]
オーロラメッセンジャー中垣哲也氏と行く「2022年秋のアラスカアドベンチャー」の様子で、22日目(現地時間10月5日)オーロラチャンス3班の10回目/全11回。深夜に突然の強風に襲われテントが飛ばされそうになる。( ̄▽ ̄;)!!
帰国の日も近づき、2班3班と長期滞在となったカナダのクロアニ湖(Kluane Lale)とも遂にお別れの朝を迎えました。この日は約7時間を要してアラスカのトック(Tok)に移動します。
野営地の側のハイウェイを大型トラックが数台走り去る音に目覚めます。この朝も寒いって事で、寝る前、焚き火に大きな木を投入しておいたので、種火が残ってれば焚き木を入れようとテントを出ると・・・
大学生Aさんが、起きたら種火があったのでって事で、既に焚き木を入れてくれてました。やはり寒い時は焚き火の炎が一番だよね。(^_-)-☆
お昼には出発するって事なので、そろそろ撤収の準備を始めます。
そうそうRVチームは既に出発したそうです。早っ!
午前11時、朝食&昼食は、ミートソースのパスタです。
その後も撤収作業。恒例の荷物の積み込み・・・
段ボール箱をRVに何箱か積んで欲しかったが、既にRVがいなく、またしてもSUVのトランクルームは満杯。(-_-;)
後部座席も足元まで荷物が・・・
燃やせなかった瓶などのゴミなので、途中のゴミ箱設置場所(カナダは多い)に捨てると、足元に荷物から解放されるので少しの辛抱。
午後1時前、2班3班と長く滞在したカナダのクロアニ湖(Kluane Lale)を去りアラスカへ戻ります。長かったね。
クロアニ湖を出発して、シープマウンテン(sheep Mountain)の側をハイウェイが通ります。私は動くSUVの後部席から山の名前の由来であるドールシープがいないか探索・・・
バードウォッチングで鍛えた目は、肉眼でも見事に斜面にいるドールシープを発見!
それも数匹じゃなく群れで左右に2つの集団(撮影した写真をトリミングして姿を再確認)です。数の多さに驚き!
午後3時15分、カナダのパスポートコントロール。出国はご自由にです。
午後3時50分、アメリカ(アラスカ)のパスポートコントロールで入国審査。
アラスカに入ると恒例の景色(道路工事)
ダンプ、デカっ!
午後5時40分、トック(Tok)到着。RVチームは食材が切れたので、スーパーマーケットに立ち寄り・・・
食料を補充。牛肉デカっ!これを4人で食べる。ワイルドだね。(^_-)-☆
私は、酒のつまみにならないかとチョコレートとスナック、そして、レジ近くの品で気になった細長いビーフジャーキーを買ったのですが、このビーフジャーキーが不味くて少し食べたのですがパス・・・
午後6時半、往路と同じ野営地に到着。
さあ、急いでテントを張って・・・
オーロラの出現する方向を考えて、入口は沼側にしてテントの中から待機かな・・・
テントを張り終えるとWakitaniさんが来て、アラスカのブルーベリーのワインをごちそうしてくれました。
当然初めて飲むのですが、甘口で奥さんが喜びそうなのでお土産にと考えたのですが、やはり瓶をお土産に買って持ち帰るには・・・
暗闇ですが、前半に長期滞在で倒木の場所は分かってます。近場で焚き木を集めて焚き火スタート。
夕食はスーパーマーケットで買った牛肉で焼肉・・・やっぱり何度食べてもアウトドアは焼き肉が合うよね。(^_-)-☆
肉と一緒に焼くじゃがいも(薄く輪切り)もこの旅ですっかりお気に入り。(*^^*)
午後10時、久しぶりに早い時間帯からの月明かりと厚い雲が神秘的な景色を演出してるね。
午後11時、既に夜空にはオーロラが出てるのですが、やはり厚い雲に遮られてる。
午前1時、まだまだ雲が消えない・・・
午前3時、んー、雲が消える頃にはオーロラ広がり過ぎて今夜は駄目だね。残念・・・
午前4時半、そろそろ諦めて寝るかなって、テントの寝袋に入ってウトウトし始めた時です。風が強くなり嫌な予感がして、テントの外にあるカメラを中に入れます。数分後に突風が吹き荒れ間一髪。・"(>0<)"・
その後、いつまで続くのかと思うような強風が四方八方から押し寄せます。強風に揺れる(荒れるって表現かな?)中のテントで、左手でスーツケース、右手でテントを押さえる事しかできません。(この時の様子をビデオで撮影)
テントと一緒に吹き飛ばされるかと感じる突風もあったのですが、ずーっと止まない強風に、睡魔にウトウトしては、テントの揺れで目が覚めてはウトウトの繰り返しです。そんな強風は日が昇って周りが明るくなるまでずーと続いたのでした。