2023春、ローカル列車の旅、大井川鉄道 井川線 [ローカル列車の旅]
プチローカル列車の旅、2023春編は4泊5日の3日目の前編。大井川鉄道 井川線のアプト式鉄道の乗り鉄、撮り鉄の様子です。(*^^*)
撮影している時に分かっていた事なのですが、ブログ用の写真が多すぎて、井川線の往路を前編、井川線の復路から3日目の宿泊地までを後編としてみました。
話は前回のブログの続きになりますが、アラスカ同窓会の仲間3名も大井川鉄道の井川線で、絶景の奥大井湖上駅に行くって事になり、車で千頭駅に向かうので私も同乗させてもらい、井川線の途中まで一緒行く事になりました。
皆の目的地は奥大井湖上駅ですが、私は以前に奥大井湖上駅で撮影しているので、今回はアプト式鉄道の撮り鉄する計画です。
問題は何処で撮影するかなんですが、大井川鉄道 金谷駅にあった「沿線散策ガイド」から中島ダム駅で下車するのがいいかと、中島ダム駅まで(620円)の往復を購入。
千頭駅に到着すると「きかんしゃトーマス」の仲間もチラッと確認できたのですが、井川線(9:20)まで時間が少なかったので、千頭駅に戻った際に撮影する事に・・・
カーブで車窓から車両を撮影したく最後尾の車両に乗車し、程なく発車!
奥大井湖上駅での様子を聞かれたので、時刻表で説明・・・
この列車が奥大井湖上駅に到着(10:23)、注意するのが便数が少ないので、次に戻ってくる列車(11:08)なので、イメージしている対岸から見る奥大井湖上駅を撮影して戻るのは時間的に無理。確か対岸まで登坂を20~30分位は要した記憶。下記写真「ローカル列車の旅2019春」に撮影。
なので、対岸に行くなら、その後の列車(12:14)になる。その前の列車まで約40分あるので、鉄橋の端まで行って少し登れば横から奥大井湖上駅を見ることが出来る事を伝えます。
話を戻して、乗り鉄を楽しみながらの車窓の様子・・・
車窓を楽しみながらもアプト式列車の撮影ポイントチェックしてたのですが・・・
アプトいちしろ駅、長島ダム駅間で、アプト式電気機関車のED90の付け替え作業が行われるので、その作業をゆっくりと見たいし、さらにアプトいちしろ駅から徒歩圏で、急こう配を走る様子が撮影出来そうだと分かったので、予定を変更してアプトいちしろ駅で下車する事にします。
アプトいちしろ駅に到着。アプト式電気機関車のED90がやってきました。(*^^*)
2本のレールの真ん中に歯車レール(ラックレール)を敷き、アプト式電気機関車の床下に設けられた歯車(ラックギア)を嚙み合わせ、急こう配の線路を登り降りします。
車両の連結!
と言うことで、ここでアラスカ同窓会の仲間とはお別れです。
手を振る私の写真は、車内から私を撮影してくれたのをLINEで送ってくれた動画から切り取り。(^_-)-☆
アプト式電気機関車が登り去る様子を撮影するには、アプトいちしろ駅で下車するしかありませんよね。(*^^*)
便数が少ない井川線です。このあと急こう配を登り降りする様子を撮影するのは・・・
アプトいちしろ駅発(11:04)、着(11:35)の2本なので約1時間後です。そして、千頭駅に戻って撮影タイム&その後の移動を考えると、アプトいちしろ駅発(12:39)に乗って戻る必要があります。
アプトいちしろ駅から大井川を見ると、産業遺産「市代吊橋」が見えます。
アプトいちしろ駅の外観
先ほどの産業遺産「市代吊橋」を途中まで渡ってみます。この橋は、昭和11(1936)年に鉄道用吊橋として建設、昭和29年井川線の延長のルート変更で通路橋になったと説明が書かれてました。
アプト式の撮影ポイントに向かいます。
ネット情報では、アプトいちしろ駅を出て右へ進み、踏切手前で左に曲がると急な上り坂がある。坂を登ってしばらく道なりに進むと木々の開ける場所に出るのでそこが撮影地。駅から徒歩6分・・・
ん?
列車の音が聞こえる。
樹木の間からアプト式電気機関車が単体で長島ダム駅から戻って来る様子が見えます。
予定外の試し撮りタイム。(^^♪
長島ダム駅でけん引する列車が無い時は、一旦、アプトいちしろ駅に戻って来るのかと理解。
予想外の撮影が出来ましたが、まだまだ時間があるので、他の撮影場所が無いか探して先を進んでみます。樹木があり開けた場所は最初の撮影ポイントって事になりそうです。
おー、長島ダムが見えた。これって長島ダム駅まで歩いて行けるのか?
その後、長島ダム駅も見えたのですが、めちゃ高い位置で距離的にも時間的に無理と断念。
たぶん、パンフレットの中間地点辺りと思われますが、時間も無くなり撮影ポイントに戻ります。
下り、アプトいちしろ駅発(11:04)を撮影
上り、アプトいちしろ駅着(11:35)を撮影
撮影タイムも終わり、景色を見ながら前日に頂いた静岡地ビールで呑み鉄タイムでアプト式に乾杯!
と言うことで、少し長くなりましたが、ここでプチローカル列車の旅、2023春編は4泊5日の3日目の前編を終えて続くとします。(*^^*)