2023年秋のユーコン、8日目、クルアニ湖の日中は暑い [オーロラを見に行く]
2023年秋のユーコン、オーロラ アドベンチャー、旅の様子は8日目、前夜に定番のクルアニ湖(Kluane Lake)の野営地に戻って、残す野営地生活も2泊3日です。(*^^*)
日程を補足すると、この日が8月29日で帰国が9月1日の早朝なので、29日、30日、31日、そして9月1日帰国、本来なら3泊4日になるのですが、帰国はホワイトホース空港に午前2時頃に戻る予定・・・逆算すると31日はテント未設営で日付が変わる頃に移動開始なので、残す日程は2泊3日となります。
そしてオーロラチャンスを考えると、30日は天候悪く、31日は日付変わる頃には移動なので見れるか見れないか微妙、となると、この日(29日)が早くも2023年秋のユーコンでのオーロララストチャンスって可能性あります。
今回の1班のオーロラに関しては、カーマックス(Carmacks)手前の野営地で、1回記憶に「オーロラまみれ」ありましたが、それ以外はイマイチで、ここは最終日に一発逆転って粘るのですが、過去の逆転のオーロラは記憶なく、今夜がラストチャンスと朝まで頑張ろうかな。
時刻は午前11時、テントの近くで気配感じて起きると、子供が魚釣りに・・・結果、魚は釣れた様子無し。(*^^*)
その後、焚き木拾いから戻って来る際に、男の子には少し大きなお姉ちゃんがいて「オーロラは見れた?」的なことを聞いてきたので。ちょうどNikon Z30を記録用に持ち歩いてたので、今日はダメだったけど、昨日は別な場所で見れたよと、Nikon Z30で撮影したオーロラを液晶画面でパラパラ動画のように見せると感激してくれました。
女の子が着てたTシャツが日本語で「神奈川県」って書いてたので、日本が好き、知ってるか聞くと「知らない」そうで、誰かのお土産だったのか、売られてたデザインなのか、その辺りの詳細は、私の英語力では会話続かず・・・コミュニケーションは終了。(^_-)-☆
近くにセスナの滑走路があるようで、シープマウンテンを中心に遊覧しているようで、ここクルアニ湖の上空を朝から飛行してます。
お昼になり、この日も気温が上昇・・・
ここクルアニ湖にいると、外国の方が水着などを着て、湖畔近くの浅瀬に入る事が時々あるのですが・・・
鹿児島のHさんが、気温の上昇に誘われるように、Tシャツのまま入水!
水の冷たさに泳ぐって感じにはならないのですが、見てる方は気持ち良さそう。本人は凍るような水の冷たさの様です。
そんな様子を見ていた札幌のUさんも入水決意!
めちゃ水が冷たいようですが、私も思わず入りたくなったのですが、上のTシャツは問題ないのですが、下のズボンが今着用してる以外は帰国の着替えしかなく、これが濡れたらヤバいかと入水断念。
午後2時過ぎ、めちゃ気温は暑いのですが、湖水で冷えた体の暖になるし、さらに焼却したいゴミも溜まってるので、ゴミ焼却用の大きめ焚き火を点火・・・
午後3時半、遅めの昼食は、たっぷりの貝が入ったパスタ!
午後6時、太陽は上空って感じじゃなく、水平移動って感じですが、腕時計に温度計機能あるので、気温測りたくテント内に置いておくと、何んと32℃です。( ̄▽ ̄;)!!
テントの入口を開けてても無風状態で、そりゃ32℃もあれば暑いよね。
そんな私はテントの中を避けて、テントを日陰に退避・・・太陽の直射日光を避ければ意外と過ごしやすいのです。(*^^*)
午後8時、ここクルアニ湖は日中は晴れてれば暑いのですが、太陽が沈むと一気に気温が低下始まります。
2時間前の32℃から気が付くと12℃も下がって、既にテントの中は20℃・・・
午後10時半、何んとテントの中の気温は16℃です。時間の経過とともに、もう少し気温は下がるのです。
そろそろ日中の湖水に入りたくなる暑さから、防寒対策の準備・・・毛糸の帽子、ネックウォーマー、ズボンのポケットに入れる使い捨てカイロ、当然、上着は防寒用のアウターを着用。
午後11時、焚き火の灰を使って焼いもを作ったそうなので頂きます。めちゃ本格的な焼きいもの出来に食欲を誘われます。
めちゃくちゃ焼いも美味しい。そして気温が下がり始めた体にはホコホコの焼きいもが沁みるね。
この日の夕食は焼き野菜を添えて、ボリューム満点のハンバーグです。
ハンバーグには赤ワインが合うよね。(*^^*)
日付が変わり、テントの前にカメラをセット、寝袋に入りながら20分間隔でオーロラをチェック・・・
当然、誤ってオーロララストチャンスを寝てしまっては後悔なので、スマホのタイマーをセットして20分間隔で鳴らして、ずぼらなスタイルでテントの入口から顔と手を出して、カメラを撮影してオーロラ出現を確認。
午前2時半、オーロラが出始めたのですが・・・
まったくオーロラが上空に広がる様子無く時間だけが経過します。
午前4時過ぎ、相変わらずオーロラは遠くで、僅かに光が強くなる程度・・・
この日は、午前5時まで粘ったのですが、出始めたオーロラから大きく変化なく終わります。
以上、天気予報的にはオーロララストチャンスになるかもと、気合を入れ挑んだのですが、結果は寂しいオーロラで終了、果たして残る僅かな滞在日程(2日間)で野営地の思い出に残るオーロラを見る事が出来るのか?