カメラ・レンズ収納庫を作る、中編

Nゲージ部屋の棚を増改良してる様子を投稿してますが、今回は計画してる４つの作業の④カメラレンズ棚を作る様子の中編です。(*^^*)

カメラ・レンズ収納庫にアクリル板の一枚扉を取り付けるのですが、肝心な金属製の蝶番は、アクリル板にサンアロー接着液で接着できなと分かり、代わりとなる蝶番が探す事になるのです。

接着液では金属製の蝶番がアクリル板に接着出来ない予感はあったので、ある意味で想定内。近所のDCMには金属製の蝶番しか置いてなかったので、僅かな可能性を信じて試したのです・・・w(￣o￣)w ｵｵｰ!

上記写真は蝶番の取り付けイメージ

安価な品でネット使うと、配達して頂くのが申し訳ないと思いながらも、結局は、ネットで探してポチっと注文する事になります。購入したのが、スガツネ工業 ミニフラットトルクヒンジ HG-MF型

材質がポリアセタールなので、これなら接着液でアクリル板に付けれると注文したのですが、これメーカー取り寄せだったので、予想以上に届くまで日数を要しました。ブツブツ。

イメージ通りのサイズと材質、穴も開いてるので棚側には木ネジで取り付けて、アクリル板にはサンアロー接着液で接着できそうです。

ところが知識不足と言うのか、トルクヒンジってのは、開閉中の扉やフタを任意の位置で”ピタッと止めるヒンジ（蝶番)なのですが、このトルクが想像以上に重い（硬い）！

指で簡単に動かない蝶番じゃ、アクリル板で作った扉には無理・・・

改めて、ここまでの失敗を頭の中で整理して、ネットで樹脂製の蝶番を探して、2種類をポチっと注文

木ネジ用の穴もあり第一候補が、ベスト PP蝶番 PW-2

ん？

曲がり部分が想像以上にイマイチ

これでも使えなく無いのですが、曲がり部分も開閉角度も何か違います。ブツブツ。

こんな事もあるかと、一緒にポチっと注文してたのが、アクリサンデー とーめい蝶番 6個入

こちらは金属製の通常の蝶番と同じです。但し、木ネジ用の穴が開いてないので、第二候補でした。

曲がり部分も開閉角度も問題無し

棚側に装着する方法も考えてます。

破材のアクリル板を、蝶番より大きめのサイズに切り出して・・・

力技で木ネジ用の穴を開けます。

アクリサンデー とーめい蝶番を破材を切り出したアクリル板にサンアロー接着液で接着

材質が合うので接着液でバッチリ接着成功！

木ネジ用の穴を開けてるので、棚の側面に木ネジで止めれば棚側はOK！

扉の開閉時の安定を考えて、蝶番は3個所にします。

扉のアクリル板の面を平らにする必要があり枠部分を、予備の蝶番を参考に加工

サンアロー接着液で扉側のアクリル板に蝶番を接着・・・

マスキングテープで棚を固定して、接着液が固まるのを待ちます。

とっくに接着液が固まってる時間になり、マスキングテープを外して扉を開けると・・・

何んと、一回目の扉を開くタイミングで扉のアクリル板から蝶番が外れます。(￣▽￣;)!!

何で？

棚側の接着は問題なかったのに、何で扉側が接着出来ないのか、3個の蝶番全てが接着できません。

以上、カメラ・レンズ収納庫を作る、前編に続いて中編でも、扉となる肝心な蝶番で作業が中断、そして問題を解決する後編のカメラ・レンズ収納庫の完成に話は続く事になるのです。(*^^*)