2019春、ローカル列車の旅(2日目)、八戸~久慈~盛へ前編 [ローカル列車の旅]
ローカル列車の旅、2019春編の3泊4日の2日目の様子です。この日は、本八戸駅から久慈へ、三陸鉄道「リアス線」、盛~気仙沼~仙台を目指す前編です。(#^.^#)
この日は、本八戸から仙台までの距離(421.4km)を約12時間要するので、書いてみると、やはり話が長くなったので、盛~仙台~一ノ関~仙台の後半は2日目の後編とします。
今回の旅の目的である、2019年3月23日に全線開業した三陸鉄道「リアス線」全163.0kmに乗る事です。確か一般乗車が24日からなので、この日は翌日の25日(月曜日)です。まずは混雑状況が気になりますね。
本八戸駅からの出発・・・前日同様に一番電車なので朝が早い。時間が無いのにシャワーを浴びたりドタバタでした。
【JR八戸線】、本八戸(05:45)~久慈(07:56)、久慈(くじ)行 、乗車時間(2時間11分)、営業距離(59.4km)、累計距離(548.4km)
キハE130系気動車
昨日の寒さが嘘のように、寒さも和らぎ晴天です。ちょうど日の出も撮影できてラッキー!
車窓を楽しみながら朝食タイム。
2両編成の車内は乗客10人以上いるか?全員がリュック持って、写真撮ってれば、鉄ヲタの雰囲気漂ってますけど・・・って私もですよね。(^_-)-☆
約50kmを2時間ほど要して走ると思ったら、中間にある階上(はしがみ)駅で39分の停車って凄すぎる。
陸中八木駅手前で海岸線。
有家(うげ)駅停車で海側を撮影。
久慈(くじ)駅に到着(07:56)。乗り換え待ち時間(9分)・・・あら、乗り換え時間が短いの残念。
ここからこの日の目的である三陸鉄道に乗るのですが、三陸鉄道は、第三セクターなので切符が別に必要です。料金(久慈~盛)3,710円。
ホームの跨線橋前では、改札の方がいたので確認すると、途中下車可能なフリー切符は駅舎で買うそうですが、不要なら車内精算可能との事で、まっすぐに車両撮影しながら向かいます。
【三陸鉄道(リアス線)】、久慈(08:05)~盛(12:28)、盛(さかり)行 、乗車時間(4時間23分)、営業距離(163.0km)、累計距離(711.4km)
36-700形の車両は、クロスシート主体の配置で、テーブル付きのボックスシートです。
すでに多くの乗客で相席させて頂きます。
宮古駅~釜石駅間を結ぶJR山田線が復旧して、三陸鉄道に移行され、南北リアス路線がつながり日本最長、営業距離(163.0km)の第三セクター鉄道路線が誕生しました。
トンネルが多いのですが、窓はトンネル騒音対策で固定窓になってます。
橋梁(きょうりょう)の絶景ポイントでは、列車が一時停止するサービスがありました。いいね。(^^♪
野田玉川駅~堀内駅間の橋梁。
私は再放送で後半を見た程度ですが、NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」のメインロケ地として、数多く利用されたのが三陸鉄道の沿線の町だそうです。
白井海岸駅手前の大沢橋梁
宮古駅に到着(09:45)、発車(10:00)です。
ここからJR山田線復旧して、三陸鉄道に移行された宮古駅~釜石駅間です。
宮古駅で下車した人もいて、運転席後方のベンチシートに移動、こっちの方がいいかも・・・なんてホームで撮影してたら、どーっと乗車する客で1両編成の車内は大混雑。
結局、宮古駅~釜石駅間の車窓は乗降ドアの窓から・・・そんなスペースも無くなり周りを見ても人しか見えません。
話を聞いていると、観光客+地元の人も開通記念乗車+生活利用者・・・途中で降りる、それ以上に乗る人・・・結局、開通した宮古~釜石(55.4km)の車窓は何も見えなかった。
釜石駅に到着(11:25)、発車(11:33)です。
とりあえず釜石駅で多くが下車したので座席は満席状態ですが、運転席側の車窓が開けた。ホッ!
釜石駅を出発する際の運転席側も車窓。
吉浜湾、ちょっと天気がイマイチです。
恋し浜駅で3分ほど撮影タイムで停車・・・
みんな下車して撮影楽しむのね。ウケる。(#^.^#)
盛(さかり)駅に到着(12:28)。乗り換え待ち時間(22分)・・・
時間を要するローカル列車は問題なしですが、やはり混雑車内は・・・やっと到着したねって感想です。(;´д`)トホホ
冒頭に書いた通り、2日目の話も長くなったので、盛駅から先の様子は2日目の後編に続きます。