GEOの鉄道鳥瞰図ポスター、道内2路線購入

株式会社ジェオ（GEO）の鉄道の旅シリーズ（立体的な鉄道路線図）として、鉄道鳥瞰図ポスターが販売されてます。(#^.^#)

鳥瞰図（ちょうかんず）で作成された鉄道路線図って事で、鉄道好きの私としては興味あるって事で、道民の私としては、やはり身近な路線からJR北海道の2路線を購入しました。

商品説明には、鳥瞰図ならではの立体感と、その中を走る鉄道の様子が一目でわかり見て楽しめるA3判ポスターです。

そんな鉄道鳥瞰図の本題の前に・・・

本来の古い鳥瞰図（ちょうかんず）に関して、道立図書館の「北方資料書庫ツアー」に参加した際に、見て来た事をブログに書いてました。これ2012年5月の話です。古っ！

江戸時代から現代まで、25万点もの北海道に関する資料を収集している、北海道立図書館の「北方資料室」。その書庫を解説付きで巡る「北方資料書庫ツアー」でしたが、その中で珍しい地図として登場したのが鳥瞰図です。

上空から斜めに見下ろしたような形式のもの。飛ぶ鳥の目からみたように見える、というのが鳥瞰の語義。上砂川の建物や山などが立体的に描かれてます。

地図の上部を拡大すると、札幌、室蘭、函館、さらに青森までがギュッと描かれてますが、こんな離れた場所が描かれているのが、鳥瞰図の面白さですね。(#^.^#)

そんな鳥瞰図で書かれた鉄道路線図ですが、購入したのは、JR北海道の函館本線（函館～小樽～旭川までの総営業キロは435.9km）と・・・

JR北海道の根室本線（滝川～釧路～根室までの総営業キロは443.8km）です。

この商品を実店舗で購入するする際ですが、パッケージには地図の一部が描かれているだけで、見本が展示されてないと商品（地図）の全体が分かりません。

中身がどんな商品なのか分からず購入するのは・・・

という事で、ネットで「鉄道　鳥瞰図」と検索すると、株式会社ジェオの公式サイトの鉄道鳥瞰図のページにたどり着けます。

販売されている鉄道鳥瞰図の全路線が一覧表示され、該当（商品）路線の鉄道鳥瞰図の全体を確認することが可能なので、このサイトで私は購入する路線を検討しました。

ちなみにJR北海道の路線は、釧網本線、富良野線、函館本線、宗谷本線、根室本線、室蘭本線・・・営業距離数が短いためと想像しますが、札沼線、留萌本線、石勝線、石北線、日高本線、千歳線などがありません。

該当（商品）路線をクリックすると、路線の説明とサンプル画像が乗っているのですが、画像をクリックすると拡大します。

これ釧網本線（釧路～網走までの総営業キロは169.1km）の画像なんですが、普通は画像に「サンプル」とか文字が入るのですが、このサイトの太っ腹って感じたのが、「サンプル」などの文字が入らない実物画像です。

思わず、この画像があれば商品なんか買う必要が無いとも感じますが、販売されている商品はA3判って事で、やはりA3判サイズ程度の大きさがないと細部まで見て楽しめませんよね。(#^.^#)

検討した他の道内路線を確認すると・・・

富良野線（旭川～富良野までの総営業キロは54.8km）

宗谷本線（旭川～稚内までの総営業キロは259.4km）

室蘭本線（室蘭～苫小牧～岩見沢までの総営業キロは140.8km）

ネットで画像を見ると釧網本線、富良野線、宗谷本線は鳥瞰図としては何か違うかなと購入対象から外し、室蘭本線は少しだけ迷ったのですが、道内を走る路線としては営業距離数が短く次点・・・

という事で、今回購入した道内の鉄道鳥瞰図は、函館本線と根室本線です。(#^.^#)

函館本線（函館～小樽～旭川までの総営業キロは435.9km）・・・

函館を中心として描かれて、長万部駅、小樽駅、札幌駅を経由して遠く旭川駅まで描かれてます。パッと見た感じは道南の半島が特徴的なので、北海道として違和感ないと感じるのがウケます。(#^.^#)

地図には「2020年9月末現在、日高本線の鵡川～様似バス代行」の注記があり、鉄道鳥瞰図は昨年製作、発売されたんだと分かります。

根室本線（滝川～釧路～根室までの総営業キロは443.8km）です。

根室を中心として描かれて、釧路駅、新得駅駅を経由して遠く滝川駅まで描かれてます。新得から先の滝川までがギュッと凝縮されてます。

こちらの地図にも「2020年9月末現在、根室本線の東鹿越～新得バス代行」と注記があります。

以上、株式会社ジェオ（GEO）の鉄道鳥瞰図が面白くて紹介してみました。気になる方は同社のサイトでお近くの鉄道路線図を眺めてはいかがでしょうか。(#^.^#)