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2021春、ローカル列車の旅(1日目)、一気に北海道を抜けて盛岡へ [ローカル列車の旅]

恒例となっているローカル列車の旅、2021春編は往路1泊2日の1日目の旅の様子で、我がまち江別駅から新函館北斗、青函トンネルを抜けて本州に渡り、青森から盛岡駅を目指します。(#^.^#)


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2020年はコロナ禍で自粛していたので、2019冬編以来の津軽海峡を渡るローカル列車の旅です。春休みの孫の顔を見に行くって理由を付けて、1週間前に計画ましたが、相変わらずのコロナ禍の状態って事で、密を避けて飲食店も避けて鉄分補給に徹して旅を楽しみます。


私の空きスケジュールの関係で、往路2日、孫と過ごす2日、復路2日が何んとか調整できた日程なので、結局、往路と復路で合計4日間のローカル列車の旅になります。


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本来なら、ローカル列車の旅への出発の朝は早く、日の出と共に行動って流れなのですが、初日は札幌で朝から用事があり、その用事を済ませて、札幌駅から特急列車で新函館北斗駅を目指すので、ローカル列車の旅は本州に渡ってから・・・



とりあえず、出発駅は恒例となっている我がまち江別駅・・・朝から雨って事で奥さんに車で駅まで送って頂きました。


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【JR函館本線】、江別(07:48)~札幌(08:17)、札幌行 、乗車時間(29分)、営業距離(21.0km)


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札幌駅に到着(08:17)。乗り換え待ち時間(約2時間半)・・・乗り換え待ち・・・正しくは札幌での用事を済ませて、乗車予定時間までに札幌駅に戻ってくる時間です。


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札幌での用事を済ませて札幌駅に戻ってきました。車内のおやつを調達ウロウロ。入線時間まで待合室で約15分待ち・・・


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【JR千歳線、室蘭本線、函館本線】、札幌(10:42)~新函館北斗(14:12)、函館行(特急スーパー北斗10号) 、乗車時間(3時間29分)、営業距離(300.8km)、累計距離(321.8km)


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入線(10:22)、特急スーパー北斗10号は、キハ261系気動車の5両編成で4号車5号車が自由席です。


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帯広行き特急とかち9号(ホーム右側)とツーショット。


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車内放送では指定席が混んでるアナウンスあったのですが、自由席の乗客少なくガラガラの5号車です。


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ローカル列車の旅で使う切符は、恒例の「北海道&東日本パス」。どんな切符か補足しておくと、利用開始日から7日間普通列車乗り放題という切符で、春季の発売期間2021年2月20日~2021年4月16日、利用期間2021年3月1日~2021年4月22日、値段は11,330円。利用開始日を指定して購入します。


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本州を行き来するには青函トンネルを北海道新幹線を利用するのですが、別途、特急(新幹線)料金を払う事で、新函館北斗駅と新青森駅を普通車の立席(車内の空いている席)で利用可能です。


今回の旅では、往復で「北海道&東日本パス北海道線特急オプション券」を購入しました。こちらは、北海道新幹線新(函館北斗~新青森間)の普通車の立席(車内の空いている席)と、JR北海道の特急列車の普通車自由席を1日間利用可です。値段は6,110円で利用日を指定して購入します。


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と言う事で切符代合計23,550円+往復2泊のホテル代が東京までの移動に必要金額って事です。


東室蘭を過ぎる頃には昼食時間です。列車の旅の楽しみの駅弁タイムですよね。札幌駅で調達しておいたのが季節限定「春便り(はるだより)」です。


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白老駅(11:44)手前で車窓からの見えたのは、ウポポイ(民族共生象徴空間)


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あら白老駅近くに蒸気機関車(シートを被ってますがシルエットはSL)の展示あったんだね。後方の山が樽前山です。


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洞爺湖駅(12:32)手前の車窓からの昭和新山


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車窓(14:08)からの大沼と奥に見える駒ケ岳・・・天気イマイチで駒ケ岳何処って写真。ウケる。(#^.^#)


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新函館北斗駅に到着(14:12)。乗り換え待ち時間(36分)・・・北海道新幹線の入線早いので、実際の待ち時間は僅か。


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【JR北海道新幹線】、新函館北斗(14:48)~新青森(15:50)、東京行(新幹線はやぶさ34号)、乗車時間(1時間8分)、営業距離(148.8km)、累計距離(470.6km)


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入線(14:23)・・・さて今回のはやぶさ34号は、E5/H5系どっちかな?E系でした。


偶然にもこの日が北海道新幹線(新青森―新函館北斗間)開業5周年(待合室にパネル)を迎えました。


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いつもの景色ですが、ほとんど空席状態の北海道新幹線・・・恒例の先頭車両に乗ります。


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この日の北海道新聞の朝刊によると、コロナ禍で乗車率は低迷している北海道新幹線ですが、コロナ禍以前の2018、19年度も23~24%と低迷。営業赤字は毎年100億円超。私感ですが巨額な赤字は増えても減る要素が無い北海道新幹線です。JR北海道は現状の課題が速度向上、札幌開業で解消って事ですが、もはや高速鉄道の将来ビジョンが破綻して、机上の夢物語・・・と考えるのは私の勘違いですか?


新青森駅に到着(15:50)。乗り換え待ち時間(29分)


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東京へと発車する新幹線をホーム端からお見送りです。


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【JR奥羽本線】、新青森(16:19)~青森(16:25)、青森行、乗車時間(6分)、営業距離(3.9km)、累計距離(474.5km)


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青森駅に到着(16:25)。乗り換え待ち時間(58分)


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少し待ち時間があるので、駅舎撮影ウロウロ。


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何か撮り鉄が多い。一般の人も何故か撮影・・・雰囲気的に青森駅の駅舎が新しくなり旧駅舎見納め時期が近いのか?


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ネットで検索すると「3月27日から自由通路と新駅舎の供用を開始」って、この日が旧駅舎のラストに遭遇でした。


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【青い森鉄道】、青森(17:23)~八戸(18:57)、八戸行、乗車時間(1時間34分)、営業距離(96.0km)、累計距離(570.5km)


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八戸駅に到着(18:57)。乗り換え待ち時間(23分)


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【青い森鉄道・IGRいわて銀河鉄道】、八戸(19:20)~盛岡(21:05)、盛岡行、乗車時間(1時間45分)、営業距離(107.9km)、累計距離(678.4km)
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青い森鉄道からIGRいわて銀河鉄道に乗り換えましたが、北海道&東日本パスは、両鉄道に問題なく乗れますが、青春18切符はIGRいわて銀河鉄道に乗る事が出来ません。
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盛岡駅に到着(21:05)。車止めを見ると直ぐに反応して、とりあえずカシャっと撮影。


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2021春、ローカル列車の旅(1日目)、特急列車と北海道新幹線を使い一気に北海道を抜けて、若干、ローカル列車鉄分は充電不足ですが、目的地の盛岡へ到着です。


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この日の宿は、リッチモンドホテル盛岡駅前(2020年12月15日オープン)、駅前立地は徒歩2分。


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今回は往復ともにホテル朝食避けて素泊まりプランです。2日目の朝は早いので早めに寝ます。





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